1
記者発表 市長あいさつ・説明
平成27年3月16日 午後0時30分~
佐久市役所 特別会議室
報道関係の皆様には、大変お忙しい中、お集まりいただ
きまして、誠にありがとうございます。
本日の記者発表は、3月23日、佐久市議会第1回定例
会の最終日となりますが、議案として提出してまいります、
平成26年度一般会計補正予算(第10号)につきまして、
申し上げたいと思います。
補正予算の内容は、国の平成26年度第一次補正予算に
よります緊急経済対策、および地域住民生活等緊急支援交
付金(地域消費喚起・生活支援型、地方創生先行型)を
受けて実施いたします事業費であります。
資料の1ページをご覧ください。
補正予算の規模は、17億1,907万2千円を追加し、
総額を、513億7,789万3千円にしようとするもの
2
このうち、地域消費喚起・生活支援型交付金事業といた
しましては、プレミアム付商品券の発行事業に対しまして
助成を行ってまいります。
交付金1億7,531万9千円に対しまして、助成事業費
は、2億2,200万円を計上しております。
地方創生先行型交付金事業は、交付金8,379万3千円
に対しまして、20の事業費におきまして、
総額2億4,557万6千円を計上しております。
さらに、緊急経済対策では、岩村田小学校建設事業
および岸野小学校屋内運動場改築事業を前倒しして予算化
することに伴いまして、12億5,149万6千円を計上
しております。
事業の詳細につきましては、資料の4ページ、5ページ
であります。
資料では、国の補正予算によります交付金の区分が分か
るよう【経済対策】【地域消費喚起・生活支援型】
【地方創生先行型】と説明欄に表示してあります。
また、平成26年度予算、平成27年度当初予算ともに
3
につきましては【新規】と、
平成27年度当初予算を前倒ししたものでメニュー等を充
実し増額しているものを【拡充】と表示してあります。
なお、表示のないものにつきましては、平成27年度当
初予算の前倒しであります。
それでは、この中で特に二点について申し上げます。
資料の5ページをご覧ください。
商工費、プレミアム付商品券助成事業費は、
地域消費喚起・生活支援型交付金の活用事業といたしまし
て、プレミアム付商品券の発行事業に対しまして助成を行
ってまいります。
実際の発行に携わるのは、商工会議所と商工会とで組織
する連絡協議会(仮称)を予定しておりまして、事業費に
対しまして市が助成するという形でございます。
商品券の発行総額は12億円で、10億円の商品券に
20%分のプレミアムを付けることとしております。
市の助成といたしましては、プレミアム分の2億円と、
4
を補助してまいります。
なお、商品券の販売につきましては、現時点では、
6月から7月ごろ、商品券の利用は、7月から12月頃ま
でを想定しております。
次の産業立地推進事業費は、
平 成 2 7 年 度 当 初 予 算 に 新 規 と し て 計 上 い た し ま し た
「プロジェクトR」補助を前倒し計上するとともに、新規
に地域創生先行型として、「工場等設備投資支援事業」を
行ってまいります。
これは、市内既存企業の活性化を図るため、工場等の建
設および生産設備導入経費(投資額1千万円以上5億円未
満)に対しまして、支援(補助率5%)を行うものでござ
います。
その他の事業につきましても、地方創生先行型といたし
まして、新規に取り組むもの、拡充して取り組むものが多
くあります。
現在、佐久市版総合戦略および佐久市人口ビジョンの
5
国の基本目標であります、4つの視点
一つとして、地方における安定した雇用の創出
二つとして、地方への新しい人の流れをつくる
三つとして、若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかな
える
四つとして、時代にあった地域をつくり、安心な暮らし
を守るとともに地域と地域を連携する
ことを念頭に置きまして、取り組んでまいりたいと考えて
おります。